
都立高島FW谷屋将明
エンドが変わっても勢いの止まらない都立高島は51分、ロングフィードに抜け出した谷屋が巧みなトラップからハットトリックを達成。64分にDF4永井亜門のゴールで保善に1点を返されるものの、直後の68分に「相手が勢いよく来たので、最後トドメを刺して、相手を黙らせてやろうっていう気持ちで合わせた」キャプテンのMF10井街雅斗のゴールで試合を締め括った。
「最初はみんなどういうサッカーをしようかとか迷っていた」(谷屋)という都立高島だったが「最近になって自分たちが裏のボールに強いことに気がついて、それでどんどん裏に蹴って自分たちの体力を活かしたサッカーができるようになった」と谷屋が説明するように持ち味を見つけたことで攻撃力が一気に開花。「もっと決定力を上げて持ち味のスピードを活かして仕掛けていきたい」と意気込む。
▽令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)

