2点ビハインドとなってしまった東山Bはロングスローや前半だけで7本あったCKでゴールに迫ったが、相手の守備陣を崩し切れず。三田学園は佐伯のFKがクロスバーに当たり、跳ね返りを詰めるも決め切れず。三田学園が2点リードで前半を終えた。
まずは1点を返したい東山B。後半に入ると前への圧をさらに強め、MF9村上絢哉(2年)を中心に攻撃を仕掛ける。しかし、「5番の坊主の2年生CBは昨日が(Aチーム)デビューだったんですが、黒瀬との相性も良くチャレンジ&カバーも徹底してやってくれた」福島康太監督の予想を超える活躍を見せたDF5山﨑駿太朗と黒瀬主将の2CBが相手の攻撃を跳ね返し続ける。
「最後は全員がシュートブロックに入るぐらいの気持ちで身体を投げ出して、そういう気持ちや執念では絶対に負けないようにやっていました」(黒瀬)。三田学園はチーム全体で守備の意識が高く、相手に簡単にシュートを打たせない。87分には村上にポスト直撃のシュートを打たれたがここも無失点で凌いだ。
▽高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2024プリンスリーグ関西 プレーオフ(参入戦)
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