先制点を皮切りに3点を奪った近江が3-1で水口を下しV王手
近江イレブン
令和6年度滋賀新人戦(新人選手権大会)高校の部は25日、ビッグレイクCで準決勝を行ない、水口と近江が対戦。MF66古荘隆太(1年)の先制点を皮切りに3点を奪った近江が3-1で勝利し、26日の決勝へと駒を進めた。
試合は開始早々に動いた。4分には高い位置で奪ったFW6松山大納(2年)がそのまま中央を運んでゴール前まで持ち込んだが、シュートを打ち切れず。右に流れたところからMF21吉川愛輝(2年)がクロスを上げ、反対サイドから中に入った古荘がボレーで合わせて近江が幸先の良いスタートを切った。
14分にはパスワークからMF26中江大我(2年)がゴール前にスルーパスを入れて、古荘が飛び出すなど近江が見せ場を作ると18分には松山が右サイドからクロス。「サイドで崩していて自分が行っても崩せないと思ったので中に入っていった。チャンスがあったら上がっていって良いと言われているので、狙っていました」と振り返る中江がニアで合わせた。
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▽令和6年度滋賀新人戦(新人選手権大会)
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