東京成徳大深谷、PK戦の末に昌平を下し8強入り

東京成徳大深谷 vs昌平(写真=田原豊)

 令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)は2月8日、昨年の第103回全国高校選手権埼玉予選のベスト8をはじめ、各支部予選で決勝に進んだ8校を合わせた計16校が参加して開幕。1回戦8試合が行われて、昌平と対戦した東京成徳大深谷がPK戦の末に1-1(PK:5-4)で接戦を制し、2回戦進出を決めた。

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 立ち上がりから、お互いに出足が早く激しい球際の攻防が繰り広げられる。時間が経過しても、中盤での攻防が多く、ゴール前でのチャンスを作れない展開が続く。

 そんななか、この拮抗した展開を打破したのは東京成徳大深谷だった。28分、中盤のFKからゴール前に送り込まれたボールをDF19今井葵大(2年)が押し込み先制。先制点を献上した昌平は、個人技やパススピードを上げて攻撃を仕掛けるが、相手の守備網を突破できず、前半を終える。

▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)