西武台が武南に5-1で逆転勝ちし、2年連続8回目の栄冠
西武台集合写真(写真=河野正)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)最終日は2月16日、埼玉スタジアム第3グラウンドで西武台と武南による2年連続の同一カード決勝が行われ、西武台が5-1で逆転勝ちし、2年連続8回目の栄冠に輝いた。昨年は2-2から延長に入ったが決着がつかず優勝を分け合った。武南は3連覇を逃し、これで両校による決勝対決は西武台の2勝1分けとなった。
今季もプリンスリーグ関東2部で戦う西武台は、4-3-3の攻撃的な布陣からサイドアタックと長いボールを使って相手陣営に攻め込んだ。広瀬陸と杉山幸一郎(ともに2年)の両ボランチが旺盛に敵陣へと進出すれば、アンカーの吉田圭佑(2年)も積極的にゴール前に顔を出した。1トップのほかにも、左右のウイングをこなすエースFW太田和希(2年)の流動的な動きだしも効果的だった。
▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)