前橋育英 vs 桐光学園(写真=河野正)
決勝第2グループで3戦全勝の桐光学園は3-4-3のシステムで、左ウイングバック陶山響(2年)が、速さとうまさを兼ね備えたドリブル突破を試みた。FW西城大翔(1年)ら前線の3人もスピードとキープ力を生かして果敢なアタックを仕掛けてきた。
前半は互いに堅い守備力を発揮し、相手に多くのビッグチャンスを与えなかった。
桐光学園は9分、陶山の蹴った左CKがゴール前で混戦となり、こぼれ球をCB田中智也(2年)が決定的なシュートを打ったが、ポストに当たって先制機を逃した。
前橋育英は24分、韮澤の左からの好シュートが189センチの長身GK斎藤准也(2年)にパンチングで防御されたのが唯一の好機だった。
▽横山杯第25回全国ユース招待サッカー大会
横山杯第25回全国ユース招待サッカー大会