
この試合でキャプテンを務めた浜名MF7小栗漣斗
前半、積極的に前への推進力を図る飛龍に対し、やや劣勢になるシーンがあったものの、浜名も球際で粘りを見せるとしっかりと繋ぎながら相手の背後を狙い、アップダウンの激しい展開が続いた。後半に入っても一進一退が続く中、試合を動かしたのは飛龍だった。55分、MF7橋本竜輝のCKをFW11秋山蓮永がドンピシャのタイミングで頭で合わせ先制。これに対して「前半は苦しく守備の時間が長かったが、我慢して下で繋ぐことをやり続けることで徐々に自分たちの良さが出せた」と浜名・内藤康貴監督の言葉通り、74分、MF16飯田凌大のシュートのこぼれをMF17加藤大和が蹴り込み同点とする。加藤は「予測はしてなかった。ただ信じて待っていたら(ボールが)出てきてくれた。ゴールは見てなかったが感覚で左足を振りました」と笑顔を見せた。
▽令和6年度静岡新人戦(新人選手権大会)
令和6年度静岡新人戦(新人選手権大会)

