2年ぶりの王座奪還を目指す都立久留米総合と地区予選で強豪成立学園を破り勝ち上がってきた大東大一の試合は1対0で都立久留米総合が勝利した。
小雨交じりの中、12時にキックオフされた試合は序盤から都立久留米総合がサイドからの攻撃を組み立てボールを支配するも、ブロックを作りしっかりと守る大東大一の前にゴールを奪えない。都立久留米総合はコーナーキックから幾度となく惜しいチャンスを作るもゴールに結びつけられず、前半は無得点で終了する。
後半も前半と同じく都立久留米総合がボールを支配するが後半頭から前の選手を変えた大東大一が前線からのプレスを強める。
膠着したまま試合が進むと思われた58分都立久留米総合がゴール前でフリーキックを獲得すると、MF8番・岩田航平がゴール左隅に決めてついに先制する。
先制を許した大東大一は61分相手ディフェンスラインのパスミスを拾ったFW10番がGK・井上大地と1対1になるがここは井上大地がセーブ。更に71分にも積極的なプレスからボールを奪った大東大一が10番のスルーパスから後半からFWに移った13番が1対1になるも、これもGK・井上大地が見事にセーブしゴールを守り抜く。
試合は結局、前後半共にボールを支配した都立久留米総合が前半に奪った1点を守りきり、大東大一を1対0で下した。初戦を突破した都立久留米総合は2回戦で帝京と激突する。
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