初戦を危なげなく勝ち進んできた両強豪校が早くもベスト8を懸けて激突。実力校同士の戦いとあって注目の一戦となった。

 試合は序盤から激しいボディコンタクトで熱を帯びてくる。なかなかボールが収まらず、お互いにロングボールを多用する展開が続く。
先にチャンスがきたのは修徳。前半11分、CKに長身の修徳3番と9番が飛び込むが駒澤大学高等学校GKがなんとかパンチングで逃れる。

 対する駒澤大学高等学校も13分、FKから7番がヘディングで合わせるが惜しくも枠の外。15分にも修徳のCKをクリアーしカウンターを仕掛けると駒澤大学高等学校10番が前に出ていた修徳GKの頭越しを狙うがこれもバーの上に外れる。

 拮抗した展開の前半は、お互いセットプレーからチャンスは作るもののゴールを奪えず終了する。

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