
東京朝鮮中高級学校FW12チョン・テソッ
早くゲームを振り出しに戻したい東京朝高は、後半に入るとスタートから攻撃のギアを上げる。37分には右からの折り返しをFW12チョン・テソッがシュートするも、これはクロスバーに阻まれ同点とはならない。49分にはカウンターからFW9リャン・サンヒョンのスルーパスからチョン・テソッがシュートに持ち込むもGKの正面。さらに53分にはDFの裏に抜け出したMF7ホン・セホのシュートはサイドネット。しかし、62分、左サイドのスペースに抜け出したチョン・テソッがドリブルから3度目の正直でゴールネットを揺らし、東京朝高がようやく同点に。だが、その後はともに決定機を作れず、結局1-1のドローで試合を終えた。
(文・写真=西山和広)
▽第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー

