東京朝高と帝京長岡のオープニングゲームは互いに譲らずドローに

東京朝鮮中高級学校 vs 帝京長岡
3月20日、第34回イギョラカップ2025のグループ予選第1日目が都内各地で開催された。東京朝鮮中高級学校会場で行われたA組のオープニングゲーム(35分ハーフ)では東京朝鮮中高級学校が帝京長岡と対戦し1-1で引き分けた。
立ち上がりから持ち味の推進力を活かしシンプルに縦に攻めながらゴールをめざす東京朝高。対する帝京長岡は、ミドルゾーンでの素早いチェックからボールを奪うと、細かくパスを繋いで相手を引きつけ、空いた両サイドのスペースに大きく展開、徐々にペースに引き込んでいく。すると、6分CKからFW80 加藤大輝が頭で合わせて帝京長岡が先制する。勢いに乗る帝京長岡はその後も、巧みなパスワークから次々とシュートチャンスを作るが、東京朝高も球際の強さで追加点を許さない。25分には中盤で奪ったボールから最後はゴール前に抜け出したDF2 リュッ・ユノがGKと1対1の局面を作るが、ここはGKに軍配が上がり追いつくことができない。結局、ともにチャンスを作るもののゲームは動かず、帝京長岡の1点のリードで前半を折り返す。
▽第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー