
先制点を決めた日章学園DF14福田瑛大を祝福するチームメイト
前半9分にはMF8渡会楓馬(2年)のスルーパスからFW9黒木宏大(2年)がシュート。この一撃は枠を捉えることができなかったが、15分にはDF16大重晴煌(2年)のパスから右に開いたMF野口昊平(2年)がクロス。DF14福田瑛大(2年)が頭で合わせ、日章学園が均衡を崩した。
幸先の良いスタートを切った日章学園だったが、原啓太監督が「攻撃能力が例年より低いので、アップデートしないといけない」と口にした通り、以降は相手エリアに入りながらも決定機まで持ち込めない。次第に選手の距離感を修正した佐賀東がボールを持てるようになり、25分には中盤から繰り出したFW10三原拓実(2年)がDFの背後にスルーパス。いち早く反応したのは石川で「左で持った時に右から来ている感覚があったので、キックフェイトをすれば引っ掛かるかなといつもの感覚でやったら引っ掛かってくれた」と並走したDFを上手くかわし、最後は冷静にGKの重心を見てゴールネットを揺らした。
▽第46回九州高校U-17サッカー大会
第46回九州高校U-17サッカー大会


