本来ならテンポよくボールを動かして攻め込みたいところだったが、この日は前日から降り続いた雨の影響もあり、パスを繋ぐのは容易ではない。「ピッチ状況があまり良くないので動かすのは難しい。シンプルにリスクを侵さず、プレーしようと心がけていました」(高城)とボールを持ったら素早くフィジカルの強いFW20大谷龍斗(2年)に展開。セカンドボールの回収からサイドに展開し、チャンスを作る。すると15分にはMF9庄司志絆(2年)、MF25森本燿太(2年)と放った連続でのシュートのこぼれ球を大谷が冷静に押し込んで高川学園が幸先の良いスタートを切った。
▽第17回中国高等学校サッカー新人大会
第17回中国高等学校サッカー新人大会


