大津、東福岡に逆転勝利 主力と監督不在の中でサニックス杯V2達成
大津が2連覇達成
3月16日、福岡県の宗像市で開催されている“サニックス杯国際ユースサッカー大会2025”の最終日が行われ、決勝で大津と東福岡が対戦。U-18高円宮杯プレミアリーグWEST勢の対戦となった大一番は大津が4-2で制し、2年連続となる優勝を果たした。
大津は昨季からレギュラーを務めてきたGK村上葵(新3年)、DF村上慶(新3年)に加え、山城朋大監督もU-17高校選抜の活動で不在となり、東福岡もエースのFW齊藤琉稀空(新3年)を筆頭に数名の選手がコンディション不良で欠場となった中で、序盤から主導権を握ったのは大津。松野秀亮(新3年)、今井獅温(新3年)のCBコンビとキャプテンのボランチ・MF福島京次(新3年)を中心にボールを動かし、良い形で前線にパスを渡す。最前線のFW山下虎太郎(新3年)、左サイドハーフのMF有村颯太(新3年)もキレのある動きで攻撃に絡み、何度もゴール前に進入した。しかし、一瞬の隙を突かれ、東福岡に先手を取られてしまう。6分にぬかるんだピッチに足を取られ、最終ラインの背後にボールが出る。これを山口倫生に拾われ、先制点を奪われた。
▽サニックス杯ユースサッカー大会2025
サニックス杯ユースサッカー大会2025