
東福岡 vs 大津
思わぬ形でビハインドを背負ったが、チームは動じずに攻撃を展開。26分に右サイドからFKを蹴ると、バーに当たったこぼれ球に松野が反応する。これは惜しくも弾かれたが、MF福島悠士(新3年)が押し込んで同点に追い付いた。これで勢いに乗った大津は28分にもネットを揺らす。右サイドでボールを受けたMF岩﨑天利(新3年)が右足を振り抜き、逆転に成功した。さらに36分には山下がPKを獲得。これを自ら決めてリードを広げた。
後半は東福岡に押し返され、自陣で守る時間帯が増えた。しかし、村上葵の代わりにゴールを預かるGK野沢遼太(新3年)がビッグセーブを連発。松野と今井もゴールライン上で体を投げ出してシュートを防ぐなど、気迫のこもった守備で相手に得点を与えない。すると、64分に山下が魅せる。自陣右サイドから前線に福島京がフィードを送ると、相手DFに競り勝ってマイボールに。一気に加速すると、そのままゴール前に入って右足で流し込んだ。
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