対する浪速では正確なサイドチェンジパスやクロスで25分に同点弾をアシストした7二宮は、全国上位校と伍してもそん色ない好選手。新1年生にもかかわらず右センターバックとして奮闘した10上田も上級生相手にエアバトル、デュエル両面で奮闘を見せたばかりでなく、ボールの持ち出し方、運び方に非凡さも。現在すでに180センチを超えているサイズも含め、今後の成長が大いに期待できる。

 この日こそ立命館宇治に軍配は上がった形になったが、勝敗は紙一重の差。ぜひ近畿大会や全国の舞台での再戦を目指し、両校にはさらなる研鑽を望みたい。

(取材=編集部)

▽第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ
第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ