FC東京U-18MF菅原悠太

 「いい形でボールが来たので絶対に決めたかった」とMF8菅原の放ったシュートは力みのない、いつも通りのシュートだった。さらに62分には左サイドの崩しからMF17友松祐貴のマイナスのクロスをFW9江口が左足ワンタッチで蹴り込み、追加点。

 1G1AのFW9江口は「今年のチームの前線はサイズがないので、つなぐこと。そしてつなぐことを踏まえた技術にはみんな自信があります」と明かしたように、1点目同様個人技と連係がかみ合った見事な得点だった。

 1点返したい青森山田は69分、FW11桑原唯斗が右足で放ちゴール。1点差とした青森山田は終盤、粘着力のある攻守に加えて、得意のロングボール、ロングスローを多用。圧をかけ続け迫った。

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