豊富な運動量を武器にセカンドボールを回収し、中盤で主導権を掌握。5分には右SB朝比奈叶和(3年)のフィードを受けたMF中川天蒼(3年)が右サイドから中央に切れ込む。最後は左足で逆サイドネットにシュートを決め、早い時間帯にリードを奪った。勢いに乗った鹿島ユースは最前線のFW吉田湊海(2年)や左サイドハーフのMF平島大悟(2年)を中心に攻撃を展開し、22分には左サイドでパスを受けたFW正木裕翔(3年)がヒールで落とす。ボールに反応した平島が運び、左足でニアサイドを撃ち抜いて加点した。
リードを貰った守備陣も集中力を切らさずに対応。大川の代わりに腕章を託されたCB元砂晏翔仁ウデンバ(2年)を軸に相手の反撃を許さず、前半を2-0で終えた。
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