聖望学園、浦和東に完封勝利 8強進出
聖望学園イレブン(写真=河野正)
令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選第2日は4月20日、浦和南高校などで2回戦8試合が行われ、ベスト8が決まった。準々決勝は4月26日にキックオフされる。
昨秋の第103回全国高校選手権予選ベスト4の聖望学園は、同予選8強の浦和東との競り合いを1-0でものにした。準々決勝で同予選準優勝の浦和学院と顔を合わせる。
前回の予選で4強入りした聖望学園は4-3-2-1の陣形から、サイドアタックを軸に攻めた。2月の新人大会とは選手のポジションが複数変わり、各人の適所を試していることがうかがえた。昨季から背番号10を付け、2年生で唯一のレギュラーだった主将のMF田中翼(3年)はトップ下から右2列目を担当し、左SBの八尋祐有(2年)はCBにコンバートされ、右SBだった沖田拓(3年)はボランチでの起用だ。2列目やCBを受け持っていたFW小比賀渓太(2年)は、1トップを務めた。
▽令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選
令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選