
浦和南 vs 東京成徳大深谷(写真=河野正)
4-4-2の東京成徳大深谷が、いきなりの連続ゴールで先制パンチを食らわした。前半5分、左SB山谷康太朗(3年)が右からロングスロー。右SB菅井陽斗(3年)がヘッドでそらしてバウンドしたボールをCB佐々木亮(3年)が、右足で正確に捕らえてネットを揺すった。
この2分後にはFW川上稜介(2年)が左サイドを切り裂いて強シュート。左MF白川成夢(3年)が、ポストに弾かれたこぼれ球をけり込み、早々に2ゴールをものにした。さらに33分、右MF松尾泰希(2年)の蹴った右CKからCB横山大平(3年)がヘディングで完ぺきに捕らえ、前半で願ってもない3得点。これには為谷洋介監督も「こんなに取れるとは思ってもみませんでした。前半の2点ですら想定外なのに3点ですからね。でもあの3点目が効きました」と笑顔が絶えなかった。
▽令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選
令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選

