桐光学園 vs 日体大柏

 試合が動いたのは後半14分。日体大柏、MF17長妻が左サイドからドリブルで進入したところ、ペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これをMF11三橋が左に叩き込みようやく先制。さらに後半25分、ショートカウンターからMF18那須陽太が決定機をつくるが、ポストをかすめ、ゴールならず。

 追いつきたい桐光学園。後半途中から両サイドにスピードに特長のある選手を置き、巻き返しを図った。桐光学園は36分、DF2武山陽介のロングスローから生まれたルーズボールをFW9倉持慶太がボレーで狙うも惜しくも外れた。迎えた後半37分、桐光学園は右クロスをMF10山田留偉が逸らしたこぼれ球に途中出場のDF5陶山響が反応。走り込んで左足でゴールネットを豪快に揺らし、同点に追いついた。

 引き分けで終わるかに思われた後半アディショナルタイム90+4分、日体大柏はクリアボールを拾ったMF17長妻が強烈なシュートでゴール右隅へ叩き込み、試合終了した。

【次のページ】 第18節 桐光学園 vs 日体大柏(3)

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 関東2部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 関東2部