実力校同士の対決は大成が早稲田実業を2-0で下し2回戦へ
歓喜の大成イレブン
令和7年関東高校サッカー大会東京予選は4月12日、森ケ崎公園サッカー場などで30校が参加して開幕。1回戦8試合が行われた。5月5日の決勝に進んだ2校が本大会の代表権を獲得する。プリンスリーグ関東1部の帝京、同2部の國學院久我山は出場していない。
大成と早稲田実業の実力校同士がぶつかった1回戦屈指の好カードは、大成が2-0で勝ち、4月19日の2回戦で大森学園と対戦することになった。
昨年の関東高校大会予選で初優勝し、本大会でも頂点に立った大成は当時の主力の大半が卒業したが、それでも才能豊かな好人材が多い。システムは4-4-2。副主将のボランチ山口哲蕉(3年)が旺盛にボールを呼び込んでは、左の家泉圭多(3年)と右の渡見太晴(2年)の両サイドアタッカーに配給して外からの仕掛けを狙った。
▽令和7年関東高校サッカー大会東京予選
令和7年関東高校サッカー大会東京予選