鍵となったセカンドボールの回収で、より出足が鋭かったのは都立駒場。次第にゲームの主導権を握る時間も作った。

 対する修徳はロングボールの攻撃を貫くなかで、フィジカルに優れるFW新が存在感を誇示。前半37分にはMF17袖山斗也(2年)のクロスにFW新が合わせたが、チャンスを仕留め切れない。だが直後の前半38分、先制に成功する。裏に抜け出したFW18高橋虎太郎(2年)が相手GKとの1対1という絶好機を掴み、冷静なフィニッシュでネットを揺らした。

【次のページ】 1回戦 都立駒場 vs 修徳(3)

▽令和7年関東高校サッカー大会東京予選
令和7年関東高校サッカー大会東京予選