高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 中国は7日に第10節を実施。広島皆実と高川学園の一戦は、全得点に絡んだFW10大森風牙(3年)の活躍もあり、高川学園が3-0で快勝した。

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　先週の瀬戸内戦は2点を先行されながらも後半の3ゴールで逆転勝利。「勝った勢いで今節も挑もうとなっていた」と話すのはMF13宮城太郎(3年)で勢いよく試合に入ると前半4分には大森が相手ゴールから50mほど離れた位置から思い切りよくシュート。前に出ていた広島皆実のGKの上を越えて、ゴールネットに突き刺さった。

　幸先の良いスタートを切った高川学園だったが、以降が続かない。先制点以降は広島皆実のペースで試合が進んでいく。「失点も大きく崩れることなく夏休みに強化した部分が少しずつできた。選手に言っていたのはフロントのプレッシング。飲水までの20分間、ハイプレスを仕掛けて、できる限り高い位置で奪おうって」。