しかし、「前半で試合に慣れて、みんなが落ち着きだした」(藤吉)後半はチームがテーマに掲げた前線からのプレスが機能。セカンドボールを拾う場面が増え、そこから今年の売りである右の植田と左のMF7山本修吾(3年)によるサイドアタックが躍動し始めた。
後半2分には右CKのこぼれ球をゴール前に入れ直し、FW17末岡甲至(3年)、FW20阿部暢至(1年)と繋いでゴールを狙ったが、シュートは枠の外に終わる。以降も宮崎日大陣内を攻め込むと16分にはGK21金澤孝一(1年)が右サイドに大きく展開。抜け出した植田がゴール前にパスを入れると最後は土谷が決めて、九国大付が均衡を崩した。
待望の先制点を手にしたものの、藤吉が負傷で交代した影響もあり、以降が続かない。試合の主導権は再び宮崎日大に傾き、27分には吉田のパスから途中出場のFW11井上大誠(3年)がゴールネットを揺らしたが、オフサイド判定でゴールとはならず。宮崎日大は試合終盤にもゴールネットを揺らしたが、再びオフサイドとなった。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 九州2部
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