試合後、佐藤監督は「トーナメントはやっぱり初戦は難しい。この暑さと前半は緊張もあって、良くなかったですが、その中でも40分最後のところで1点取れたのは大きかったですね。後半は、前半の修正をして、後ろは粘り強く、前はやってきた崩しをしっかり出し切れて、点差もついてゲーム決めれたので、1つ成長したかなと思います」と試合運びに一定の評価をすると「こういうレギュレーションである以上、ここから如何にリカバリーをしっかりして、明日、今日以上のパフォーマンスが出せれば、勝利も可能性があると思うので、今出来ることをしっかり準備したい」と気持ちを切り替えた。
キャプテンのGK1橋本友翔は「チームとして初めてのトーナメントで4点取って勝てたことは非常に良かったのですが、最後の失点は要らなかった。この先強い相手と戦っていく上で、ああいう失点が僕たちの致命傷になりかねないと思うので、もっと突き詰めてやっていかないといけない」と勝利にもわずかに悔しさを滲ませると「関東大会は6年連続出場だと思うのですが、自分たちが神奈川県を優勝して関東でも取るってこともそうですし、それが自ずと今後のインターハイや選手権にも繋がってくると思うので、自分たちが1点でも多く取って、1点でも失点せず、その1点にこだわりながら今度試合していきたい」と気を引き締めた。
▽令和7年関東高校サッカー大会神奈川予選
令和7年関東高校サッカー大会神奈川予選

