
日大藤沢 vs 橘
前日の5回戦(ブロック決勝)に続きしっかりと繋ぎながら試合を組み立てる日大藤沢は、この試合では立ち上がりから積極的にゴールを目指して襲いかかる。「9番のフォワードがちょっと大きいし全員スキルもあって、とにかく全員がハイレベルでついていくのが大変だった」とDFリーダーのDF4鈴木宥惇も感じた相手の攻撃だったが、市立橘もラインを高く保ちながら落ち着いてアプローチを図ると、奪ったボールを素早く前線に運び対抗する。市立橘がスピードに慣れたことで中盤は膠着したものの、さらにギアを上げた日大藤沢は36分、ディフェンス2枚を引き連れFW9有川啓介がゴールに迫るが、ここは1年生ながらスタメンに抜擢されたDF25桐原柊が右足でボールを掻き出しシュートを阻止。終了間際の39分にも有川がDFの裏に抜け出し、GKと1対1の局面を作るが、ここもGK1大村宗司が身体を張ってゴールを死守、前半をスコアレスで折り返す。
▽令和7年関東高校サッカー大会神奈川予選
令和7年関東高校サッカー大会神奈川予選

