東京成徳大深谷・川上は7分に放った強シュートをGKに阻止されたが、30分に先制点を挙げる。右サイドで川上のパスを預かると、ドルブルで持ち込んでから逆サイドに豪快な一撃を蹴り込んだ。

 法政二は18分に宮川のシュートがバーに弾かれ、堀内の23分のシュートはわずかに右へ外れ、24分にボランチ新田俊介(3年)が狙ったFKもGKの正面を突いてゴールを奪えなかった。

 しかし後半13分、ペナルティーエリア内での小野寺の巧妙な切り返しが相手の反則を誘ってPKを獲得。堀内が確実に沈めて同点とした。

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▽令和7年度関東高校サッカー大会
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