第一学院が東京成徳大深谷に2-1で競り勝ちV王手
第一学院イレブン
1都7県から16校が参加して埼玉で開催中の令和7年関東高校サッカー大会第2日は5月25日、埼玉スタジアムサブグラウンドでA、Bグループの各準決勝4試合が行われた。
1958年に始まった関東高校大会は、新型コロナウイルス感染拡大で2020年大会が中止となり、今回が67回目の開催。1~3年生が出場するのは今年が最後で、来年からは1、2年生による大会に一新され、3月に行われる予定だ。
各都県予選の優勝校が集まったAグループでは、第一学院が東京成徳大深谷に2-1で競り勝ち、5月26日の決勝(13時30分・NACK5スタジアム)で6度の優勝を誇る習志野(千葉)と対戦することになった。
4-2-3-1でラインをコンパクトに保った第一学院は、ボール奪取能力の高い選手をそろえ、鋭い出足でマイボールにすると長いキックを使って敵陣を急襲。ボランチ安田莉央(3年)が長短のパスで相手守備の急所を狙い、左SB橋本拓実(2年)のロングスローも大きな武器となった。
【次のページ】 Aグループ準決勝 東京成徳大深谷 vs 第一学院(2)
▽令和7年度関東高校サッカー大会
令和7年度関東高校サッカー大会