東京成徳大深谷 vs 第一学院

 1回戦から先発メンバーを5人入れ替えた東京成徳大深谷は、4-4-2の陣形を取ってロングボールをはじめ、左SB山谷康太朗(3年)のロングスローやセットプレーから得点をうかがった。

 第一学院は前半最初のビッグチャンスをゴールに結び付け、先制に成功した。30分、右2列目の安田怜央(3年)が右で預かったボールをキープし、攻撃参加した右SB益子耀聖(3年)にパス。益子が深くえぐってからクロスを配給すると、トップ下の田中智基(1年)がゴール前でスルーし、そのボールを左2列目の川崎航太(3年)が右足を振り抜いてゴール右隅に蹴り込んだ。

 39分には橋本の右ロングスローから安田怜がヘディングシュート。惜しくも右ポストをかすめた。

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▽令和7年度関東高校サッカー大会
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