
習志野 vs 八千代
すぐさまベンチから飛び出し、手を叩き、選手たちを称えた習志野の櫻田常聖監督は「試合の入りのところから積極的にいこうと伝えていましたが、選手たちが思っていた以上にアグレッシブにプレーしてくれたので、それが本当にうれしかったです」と、今日の試合にかける思いがチーム全体からあふれ出ていた。
11分、そのアグレッシブさが思わぬ形で結実し、習志野が先手を取る。相手GKへのバックパスに猛然と詰め寄ったFW11中曽根和輝(3年)に前方にけり出そうとした相手GKのキックがあたり、跳ね返ったボールがそのまま無人のゴールに吸い込まれたのだ。
▽令和7年度関東高校サッカー大会千葉予選
令和7年度関東高校サッカー大会千葉予選