実践学園 vs 成立学園

 先制は実践学園。後半18分、FKのチャンス。キッカーFW7福田怜央が放ったボールをMF8大知里 直がゴール中央へ折り返し。これをFW9山本風希がボレーシュートを放ったが、ミートは中途半端に。「相手GKがこぼすんじゃないかと思い、待っていました」とDF4橋本俊平が頭で押し込み、均衡が破れた。追いつきたい成立学園は後半30分、CKから決定機を作ったが、実践学園GK1米谷風駕がナイスセーブ。一歩、届かなかった。

 残り時間、両者とも交代カードを切るなか、後半アディショナルタイム4分の表示。迎えた後半40+4分、成立学園MF16須藤漣士が右サイドを突破しクロス。これをゴール中央MF6柄本凱斗がボレーで合わせて同点。ラストワンプレーで成立学園が追いついた。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選