2戦連続ハット達成の芝浦工大高FW藤岡俊誠

 前半3点を挙げた芝浦工大高だが、後半、獨協に押されるシーンも。特に後半15分過ぎから飲水タイムまでの約10分間はスローイン、セットプレーの攻勢にさらされた。

 主将DF4中井は「後半、ペースを握られて、厳しい守りの状況でした。1失点しましたが、ゲームに勝ててよかったです」と話せば、MF下野は「前半思っていたより得点できた一方、後半は苦しい展開でした。無失点で抑えたかったですが4点目で(試合は)決まったと思います。(獨協は)シード校なので、最後まで気持ちを抜かないように、気持ちをあげていこうと声を掛け合いました」と士気高く80分間、戦い続けたことを勝因に挙げた。

(文・写真=佐藤亮太)

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選