
城北FW森川裕二朗
追加点が欲しい城北。左右両サイド、中央から攻めに攻め、チャンスは作るものの、相手の守備と連係ミスで得点できずにいた。1点をリードする城北は後半19分、FW10森川裕二朗(2年)を投入すると、そのわずか1分後の20分、FW森川がゴール前でフリーの状態でミドルシュートを叩き込んで追加点。ファーストプレー、ファーストタッチでの目の覚めるようなゴールを決めた。普段は先発出場が多いそうだが、点の欲しいところでの投入と自身の役割は十分に理解していた。
点差を広げた城北は、都立青山のカウンターを何度か受けながらも安定した攻撃と守備を見せ、危なげなく試合を締めた。2-0の完封勝利ながら、課題はチャンスの回数が多いわりに2得点で留まった点だ。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選