途中投入FW森川裕二朗のファーストタッチが貴重な追加点に 城北が2-0で都立青山を下し、1次トーナメント進出

城北イレブン

 令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選中支部予選のブロック決勝(40分ハーフ)が5月3日、都内各地の会場で行われた。城北と都立青山の一戦は2-0で城北が勝って、1次トーナメントに進んだ。

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 カウンターを主体とするチーム同士の対戦。両陣地を交互に行きかう展開のなか、城北が主導権を握った。前半7分、右サイドを突破したFW7中澤擢斗(3年)が折り返しのパス。相手選手のクリアミスを見逃さなかったFW9原勇輝(3年)が決めて先制に成功する。「最近、シュートの調子が良くなかった」というFW原にとって勢いづくゴールとなった。その後も城北は前線の3トップがスピードと強さを活かし、相手陣内深く進入した。4-3-3の右ウィングで起用されたFW中澤は「ワンタッチ目で前に出るプレーをしました」と手数をかけず果敢にドリブルで仕掛け続けた。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選