後半はお互い攻め合う展開に。15分にFC東京U-18(B)松岡瑠夢がミドルシュート。枠をとらえきれず。さらに24分、FC東京U-18(B)42番が右サイドからシュートを放つがこれはキーパーに防がれる。
 26分には足立学園が立て続けにシュートを放ちゴールに迫るが中々得点まで結び付かない。足立学園はさらに29分にもチャンスを迎えるが、FC東京U-18(B)の粘り強いディフェンスに阻まれる。

 34分、右サイドを突破したFC東京U-18(B)足立学園がたまらずファール。
 これで得たFKでFC東京U-18(B)もチャンスを迎える。足立学園GKのファンブルしたボールを42番がシュート。しかしこのチャンスをものにできず。ボールがゴールネットを揺らすことはできなかった。続く35分セットプレーでのトリックプレーでも松岡瑠夢が惜しいシュートを放つ。
 FC東京U-18(B)が攻める時間が続くが最後のところで足立学園も体を張ってゴールを割らせない。

 すると43分、足立学園にビックチャンスが訪れる。前線からのディフェンスでボールを奪い8番がGKと1対1。しかしシュートは枠をとらえることが出来ず。
 FC東京U-18(B)は試合終了間際にも吉村寿輝が試合を決定付けるゴールを奪い、3対0でそのまま試合終了。チャンスをしっかりとものにしたFC東京U-18(B)に軍配が上がった。

(取材・文=佐々木竜太)