3月12日、T1リーグ第3節、駒澤大学高等学校VS成立学園中学・高等学校の一戦が駒沢補助競技場で行われた。

 駒澤大学高等学校は第2節では優勢にゲームを進めながらも0対1で落としてるため、この試合は勝ちきりたいところ。
 対する成立学園中学・高等学校はここまで勝ち点を取れてない。今季初勝利を狙う。

 試合は序盤、成立学園がチャンスをつくる。
 15分、右サイド深くまでオーバーラップした成立学園2番からのクロスを成立学園9番が頭で合わせるが惜しくも枠の外、つづく16分には中央を成立学園7番が成立学園10番・吉村伸とのワンツーでペナルティエリア内に侵入しGKと1対1になりシュートするが、これも枠を捕えきれない。

 チャンスをものにできないでいると、前半28分、これまでやや押しこまれていた駒澤大学高等学校がセットプレーのチャンスを迎える。駒澤大学高等学校10番・野本克啓が蹴ったボールをゴール前の混戦で頭ひとつ抜け出た駒澤大学高等学校17番・佐藤瑶大がヘディング。ゴールを奪い先制に成功する。

 前半はこのまま駒澤大学高等学校リードで折り返す。

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