大宮東は前半8分、松本が守備ラインの背後に抜け出してシュートしたが、DFにブロックされた。だがこの1分後、増田の蹴った左CKがゴール前で混戦となり、こぼれ球に反応したボランチ坂和穂(3年)が右足で先制点を蹴り込んだ。
後半に入っても雨脚は強く、ピッチはますます悪化した。両チームとも前半と変わらぬ戦法を用い、大宮東が優勢に試合を進めた。
伊奈学園は11分、山田がゴールやや右から決定的なシュートを打ったが、ぬかるんだピッチにボールが止まってしまい、絶好の同点機を逃した。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選