7分間で同点弾と逆転ゴールを奪った斉藤は、運動量と動きだしの良さに決定力が武器だとPR。「フィジカルの強さも特長ですが、1点目は相手に体をぶつけて決めたもの。特長を出せました」と解説。川越との1回戦でも後半28分から登場し、シュート1本を放った。

 文武両道を目指して市立浦和を選んだという1年生は、「結果を残せたので今後の自信になりました。次も出る機会があったらチームのために全力を尽くしたい」と意欲的だった。    

(文・写真=河野正)

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選