科学技術が暁秀との泥濘の決戦を制す 降り止まぬ雨に譲れぬ想いを重ね2回戦へ
科学技術イレブン
前日からの雨は止まず、キックオフの笛が鳴る頃には、ピッチはあちこちに水たまりが浮かび上がるほどだった。足元を取られ、思うようにボールが繋がらない。それでも、選手たちはピッチに立った。インターハイ本大会を目指し譲れない戦いが、土砂降りの中で幕を開けた。
試合は開始早々に動いた。4分、科学技術が左サイドからのCKを得ると、ゴール前の混戦からMF14岡本優俐が押し込み、貴重な先制点をもぎ取る。悪天候の中でのゴールに、ベンチからも大きな歓声が上がった。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選