延長後半のFW吉川愛輝の決勝ゴールで近江が比叡山を下し決勝へ
近江の歓喜の輪
5日、令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)滋賀予選の準決勝が布引公園陸上競技場で行われ、近江と比叡山が対戦した。
前半4分にPA前でFKを獲得し、自らが短く出したパスのリターンからMF8中江大我(3年)がゴールを狙うなど序盤から近江のペースで試合は進んだが、比叡山としてはボールを持たれることは想定の範囲内。「相手の3バックに対して常にプレッシャーをかけようとしていた」と明かすのは比叡山の林孝紀監督でスタートのシステムは4-4-2だが、近江がボールを持つ際は左のMF11上田大翔(3年)が前に出て2トップを含めた3枚で前からプレス。加えて、右のMF14藤本颯太(3年)は最終ラインに加わり、5バック気味で対応し、隙を与えない。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)滋賀予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)滋賀予選