29分には昇が自陣右からゴール前に入れたリスタートをDF5メンディー・サイモン友(2年)が頭で折り返すと、中央で待ち構えた金子がヘディングシュートを叩き込んだ。35+1分にはMF7上田哲郎(3年)が上げた左CKからメンディー。35+4分にはDF6増田大空(3年)が上げた右CKから大徳がヘディング弾を叩き込み、点差は一気に4点差まで開いた。

 後がなくなった学法石川は後半に入って思い切りの良さが出始め、後半5分には右CKを獲得。ゴール前に入ったボールをファーサイドのFW10村田駿助(3年)が頭で落とし、最後は途中出場のMF8川名愛稀(3年)が合わせたが、シュートは惜しくもポスト。23分にはFW9豊島光稀(3年)がドリブルでシュートまで持ち込んだが、得点には至らない。

 前半とは打って変わり、スコアが動かないまま試合が進んだが、終了間際の35+2分にはDF2乙川宙(3年)がゴールを決めてタイムアップ。盤石の試合運びを見せた流通経済大柏が5-0で試合を終えた。

(文・写真=森田将義) 

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)