
東邦 vs 名古屋
後半に入ると名古屋は切り札として温存していたMF6服部隆太朗(3年)を投入し、空中戦を多用する戦いからパスを中心とした地上戦に切り替えた。このシフトチェンジは芝の影響もあり、思い通りにはいかなかったが、後半11分には左CKの折り返しがこぼれたところをMF高桑一馬(2年)が反応。打ったミドルシュートが東邦DFのハンドを誘い、PKを獲得すると服部が落ち着いて決めて、名古屋が先制した。
このプレーで東邦は10人になったが、名古屋は数的有利を生かせず、以降は同点弾を狙った相手に押し込まれた。35分にはDF22カヨンゴ翔音タイリース(3年)の縦パスから、右サイドを抜け出したFW9永井望夢(3年)がシュート。40分には永井が競ったこぼれ球をFW11水野燦士(3年)が狙ったが、GK1定本翼(3年)に阻まれた。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)愛知予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)愛知予選

