
先制ゴールを決めDF4久保遼真(明秀日立)
後半は拮抗した展開で始まるも、60分以降は東洋大牛久が押し込む時間が増加。ロングスローやセットプレーで明秀日立ゴールを脅かし、27分にはFKのこぼれ球をFW9松本啓志(3年)が狙うが、ゴールを割れない。
そんな中、迎えた74分、明秀日立が勝負を決める。DF3川崎涼介(3年)からのパスを受けたFW25前田來遠(2年)がカウンターで持ち上がると、一度は止められながらも、FW11細川陽太(3年)との連携で再びボールが前田の元へ。それを冷静に右足でゴールネットに突き刺し2点目を奪取。
終了間際には、東洋大牛久もMF8大沼遼祐(3年)、MF22小野新大(2年)、MF20木村遼太郎(2年)らが立て続けにチャンスを作ったが、最後の精度を欠き得点には至らず。試合はそのまま2-0で終了し、明秀日立が決勝進出を果たした。
(文・写真=古部亮)
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)茨城予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)茨城予選

