明秀日立、2-0で東洋大牛久を下し決勝進出

明秀日立イレブン

 6月10日、令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)茨城予選の県大会準決勝が水戸信用金庫スタジアムで行われ、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)王者の明秀日立東洋大牛久を2-0で下し、決勝進出を決めた。

【フォトギャラリー】明秀日立 vs 牛久

 小雨のなか行われた準決勝は、開始早々から出足の良い明秀日立が序盤にスコアを動かす。6分、中央でFW19角崎竜翔(3年) が果敢にDF2人の間を突破しようとすると、潰された形となったが、後方からサポートに入っていたDF4久保遼真(3年)がこぼれ球を拾い、飛び出してきたGKを交わして左足で流し込んだ。

 その後もDF14山下太一(3年)の左サイドの突破や、長身2トップのFW9鈴木優斗(3年)と角崎の攻撃が続き、明秀日立が主導権を握る。一方、東洋大牛久も最終ラインの統率でオフサイドを誘発しながら、徐々に流れを引き寄せ、FW11湯本泰心(3年)のシュートなど反撃に出るも、前半は1本のシュートに抑えられ、前半を折り返す。

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)茨城予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)茨城予選