
星槎国際湘南 vs 麻布大附
それでも69分、相手陣内でのプレスから生まれたチャンスをMF14桺田陸斗が冷静に沈め、勝負を決定づけた。「自分のプレスで取れて、来たボールはシュートすると決めていた。最高の形で流れを取り戻せた」と笑みを見せる。終盤も攻防は続いたが、星槎国際湘南は4-2で逃げ切り、2回戦進出を果たした。
勝利の安堵に包まれながらも、星槎国際湘南の永瀬裕記監督は現実的な視線を崩さない。「数えたら8点は入ってた試合。決めきれなかった場面と、失点のシーンが次への課題。こういう試合を勝ちきれたのは収穫ですが、まだまだ守備の強度もクオリティも上げていかないと」と振り返る。
▽第104回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第104回全国高校サッカー選手権神奈川予選

