後半に入ると前半苦戦していた大成が敷いた3-5-2のフォーメーションへの修正を施した都立駒場が押し込み始める。46分にFKのこぼれ球を7番奥谷康平がシュートを放つがGKファインセーブ。更に48分にも左サイドを突破した14番赤土陸の折り返しを10番副島陸が合わせるがこれもGKに阻まれる。

対する大成は58分、11番都築健太がドリブル突破からフィニッシュまで強引に持ち込むがこちらもGKのファインセーブで得点を奪うことができない。

 お互いゴール前でチャンスを作る展開になるが最後のところで決めきることが出来ず。それでもゴール前の展開が多く見応えのある試合となった一戦はスコアが動かぬまま終了のホイッスルが鳴り、痛み分けのスコアレスドロー。手にしたかった初戦の勝ち点3とはいかなかったが貴重な勝ち点1を分け合う結果となった。

【文=佐々木竜太】

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