15日、T2リーグ第1節、都立駒場大成の一戦が駒沢第2球技場で行われた。両チームにとって初戦となったこの一戦は冷たい風が吹く中でのキックオフとなった。

 青いユニフォームに身を包む都立駒場は4-4-2のシステム。対する大成は白いユニフォームに身を包み3-5-2のシステムで初戦に臨んだ。

まずチャンスを掴んだのは大成。4分、6番桜井裕幹がこのゲームのファーストシュート。更に4分にも8番西尾裕也がミドルシュートを放ち序盤からペースを掴みにかかる。

 一方の都立駒場も13分に10番副島陸から展開されたボールを9番片岡勇介が受け、そのままシュートを放つが惜しくもGK正面へ。続く23分には14番赤土陸から10番副島陸へと繋ぎ、最後は7番奥谷康平に流れるようなパスでDFラインを突破したかに見えたが惜しくもオフサイドの判定。しかし徐々にペースは都立駒場に流れる。

対する大成も25分にセットプレーから、33分、34分、36分と立て続けにチャンスを迎えるがGKがファインセーブ連発の前になかなかゴールには結びつかない。両チーム無得点のまま前半を折り返す。

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