左から国分FW22伊藤慶祐、FW9土谷悠雄

 さらに後半30分にCKのチャンスが訪れると、キッカーDF5小林結陽から途中出場のFW9土谷悠雄が押し込んで追加点。ゲームを決定づけたFW9土谷は「前半終わりからチームの苦しい状況が続いたので点を決めたかったです。(2点目について)良いボールをあげてくれたので、あとは決めるだけでした」と笑みがこぼれた。

 そのFW9土谷、ケガ明けとあって、自身のコンディションを見ながらのプレーだったそうだが、長身を生かしたポストプレーと力強いドリブルからの展開。後半アディショナルタイムには決定機を作るなど、精力的にチームに貢献した。

 国分は狙い通りの戦いができたといえる。

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▽第104回全国高校サッカー選手権千葉予選
第104回全国高校サッカー選手権千葉予選