白井 vs 千葉北(写真=志水麗鑑)

　白井のなかでも特に存在感を放ったのがFW薄。味方を活かすポストプレーだけではなく、前半16分にはクロスからヘッドを打ち込み、直後の同17分には相手DFの背後を突く動き出しから惜しいシュートを放った。

　すると前半22分にFW薄は、先制弾で白井に歓喜を呼び込む。ゴール前で豪快ボレーを叩き込んだのだ。

　後半に入ると白井は、5分にMF原が追加点を奪取。ダイアゴナルランからの華麗なワンタッチシュートで、チームに勢いをもたらす得点を決めた。

　その後もボールを保持して攻め続けた白井は、長短のパスを織り交ぜて攻撃にアクセントを加える。魅惑のアタックを見せたが、一方で後半途中までは千葉北の堅守に手を焼いた時間帯もあった。

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